エネルギー効率と低NOx排出を実現する産業用バーナー | Stiefel

シュティーフェル社の点火トランスは極端なバーナー環境向けに設計されています。そのシリコンカーバイトコアは800°Cで絶縁の完全性を保ちます。一方、伝統的なフェライトコアは800°Cを超えると煙を発生します。鉄鋼廠の再加熱炉では、当社のトランスにより点火失敗が週1回から年1回に減少し、日々の200°Cから1200°Cの熱サイクルによる設定温度の変動も緩和されました。コンパクトなサイズ（<120mm）により狭いバーナーコンパートメントへの設置が可能であり、+/-15%の電圧調整入力による精密な火花供給は安定した火花力を確保します。さらに、15%を超える入力変動範囲でも火花供給が途切れることはありません。各トランスは1万回以上の耐久テストを受けています。